自分以外の男の性欲がどんな感じで、どんだけ強いのか、どれだけ女を求めているのかは分からないんだけど、
事、俺に関しての性欲の強さ?ってのは、強さって意味では決して強くないんだと思うんだ。
俺の場合は多分、今までに付き合って来た女性の性欲が強過ぎたんだと思うんだよね。
てか、何が普通?一般的?と言われる様な度合いなのかは分からないんだけど、
セックスってのは、人を変えるのかな?
それとも、性的な相性が人を変えてしまうのかな?
それとも、セックスをしている時の人格が本当のその人の本性なのかな?
俺の付き合って来た女性って、
普段の生活態度や社会生活に於いては、特段に変わった女性だった分けではなかった。
寧ろ、清楚でお淑やかな雰囲気の大人しい彼女もいたし、はつらつとした活発な彼女もいたけれど、
その、どの女性も、普段の姿はごく普通?の女性だったんだ。
服のセンスも、特に露出が多い服とかセクシー系を好んで着る様なタイプでもなく、性的な魅力を振り撒く人柄ではなかったんだ。
それは、もちろん外出着の話しであって、二人切りで過ごしている時間は例外ですよ。
そこはそこ、俺の趣味や彼女の趣味や体型、雰囲気ってのがありますのでね。
だけど、事、性欲に関しては、
どうやら俺は、多分なんだけど、
かなり、相当、強くて激しい女性とばかり付き合って来たんじゃないんだろうか?と思うんだ。
何度も言うが、普通ってのがどんなのかを俺は知らないし、分からない。
何十人もの女性と付き合って来た分けでもないので、一般的って言う基準を俺は持ち合わせてはいないんだ。
唯一信用出来るかも知れない情報源としてあるのは、友人と交わすエロ話し程度で、それにしたって、自分の彼女の性的な趣向を赤裸々に語る筈もない分けで、信憑性には欠けてるとしか思えないので、それを一般的と言ってしまうのには無理がある様に思えるんだ。
その他の情報例として、エロDVDの世界観は、あくまでも作り物としての演出が成されているだろうし、何よりもAV女優ってのは、女優なんだから演技もしてるだろうし、はたまた、媚薬や麻薬?とかの薬で正気を失ってるのかも知れないから、あの乱れっぷりは、一般的な女性のセックス基準にはならないんだろうなって思うんだけど、、、
でも、実際問題として、
俺の付き合って来た女性って、
「普通」ではなかった気がするんだ。
って、疑う事なく思うんだ。
多分、言葉が正しいのかは分からないけど、アブノーマル。
だったんだと思うんだ。
性欲の強さも去る事ながら、その趣向の方向性と言うか、激しさや執着心、嫉妬心のなせる独占欲からくる報復?報酬?
乱れ方、何よりも際限の無い性欲。
限界の見えない体力。
それらを初めて垣間見た時、それと真っ向から対峙した時の戸惑いにも似た嬉しさや喜び。
と、同時に自分の性的な体力の無さに情けなくなってしまったんだ。
肉体関係を持ち始めてからの最初の頃には、普通?のセックスだけで事は済んでいたけれど、関係が親密になり、遠慮がなくなり、相手の身体を私物化?できる?ようになって、
お互いの体が自分のもう一つの身体に思える様になる頃には、
彼女達は自分の成し遂げたい趣向に合わせて欲しくなって、満足をしたいが為に、自分の性欲を晒け出し牙を剥けて来たんだ。
つまりは、して欲しい事を要求してくるようになったんだ。
そこは、彼氏と彼女の関係が定着している頃なので、俺としては、その要求に対しては真摯に対峙してでき得る限りの要求に応えて上げられる様に努力を惜しまない様にしているんだ。
それは、極々当たり前の対応だと思ってる。
いざ、本性が剥き出しのセックスが始まる。
その溜まった性欲を晴らそうとして始まれば、そこから先は人が変わったかの様に、自分の欲望を素直に現し、行動して来るんだ。
でき得る限り、溜まっている全ての欲求をありのままに吐き出して、俺と果ての地で寄り添う事を望んで来るんだよね。
そこで同じ趣向性、同調者として乱れる事で満足や信頼が生まれるんだ。
自分の好きな、愛している彼女が、何も隠す事なく素のままの欲望を晒け出して、交わろうとして来るのだから、それに応えて上げなければ、それを成し遂げて上げなければ付き合いは長続きはしない。
性的趣向が一致していなければ、それ以外の部分で幾ら気が合っていようが、性の不一致で付き合いは長続きはしないんだ。
そう言った意味で俺が付き合って来た彼女達との期間は決して短くはない。
つまり、彼女達の剥き出しの性欲とありのままの姿で付き合えて来たから長続き出来たんだよね。
単にセックスと言ってしまえば、彼女と交わるってだけの行為で、俺としては、その行為自体は直ぐに終わってしまうのだが、
性的な趣向として彼女の性欲を晴らすと言う意味では、俺はそこから先の彼女の体の求めている趣向性に見合った攻撃力を考え出す思考力が必要だったんだ。
そんな点で言えば、俺は求められている欲望を見い出だす思考力が優れていたのかも知れないんだ。
つまりはスケベ力とでも言うべきなのかな?
俺は、特に訓煮をしている事が苦にならないので、疲れない体制であれば、
首や顎や腕に無理が掛からなければ、好きな彼女の生食希なのだから、それなりの時間はやり続けていられるし、嫌ではないんだ。
それこそ、愛撫としての訓煮が一般的にどの位の時間を掛けて、どんな強さでどんな事をするべきなのかが分からないけど、
俺としては、俺の気の済むまでさせて欲しいってのが、俺が彼女に対しての要求なんだ。
している時に彼女が感じていなくても、何度かイッていようが、それは俺の区切りや終わりではなくて、俺の気の済むまでが、俺の訓煮の終わりって事を受け入れてくれなくては、俺の彼女としては物足りなさが残ってしまうんだ。
もしかしたら、それが彼女達の性欲を剥き出しにさせてしまう火種だったのかも知れない。
ふと、そんな事を思ったりもしてる。
ところで、訓煮ってのも、
どうやってやったら良いのやら。
誰も教えてはくれないんだ。
てか、そんなモノはされている彼女の反応を感じ取りながら、見ながら、
実験と研究をして行けば良いって事に気が付いたんですね。
って事は、
これが意外にも、どの女性に対しても通用する技ってのが一本化出来ないって事を学びました。
つまり、相手が違えば訓煮のやり方も違うんですよね。
そりゃそうです。
なんてったって、相手が違うって事は、そのものの位置や形が違うんです。
栗の位置や大きさや感度、その下の景色や位置関係。
尿道の位置や大きさも違えば感度が違う。
同じ陰部の形ってのは、先ずあり得ない。
そりゃあ、統一規格として栗は敏感でデリケートなのは決定事項なのでほぼ同じ様に扱っても差し支えはないのだが、
性的嗜好の違いに依っては、痛みを感じる位にまで吸ったり噛んだりを好む女性もいれば、単調なベロビンタが好きな女性もいる。
尿道をほじくられのを嫌がられる場合もあれば、花びらを甘噛みされると痛がる人もいる。
いずれにしても、それは慣れるまでの話しであって、何度も繰り返して訓煮をしていれば、俺のやり方が彼女のされたい訓煮になるのは当然の摂理。
何をどうされ様が、つまりは、体の一番敏感な部分を預けて愛撫されるのだから、気持ち良いに決まってるよね。
だけど、
長い時間、口で外だけを刺激され続けられてしまっては、中派の女性は欲求不満になってしまう。
勿論、訓煮と言ったって、外側だけを刺激している分けではなくて、指はちゃんと中に入れて刺激はするのだけれど、奥の奥までの刺激にまでは至らないのだから、詩球でお臍を突き上げられる様な奥派の彼女的には、幾ら訓煮を長時間されたとしても単なる前義でしかないらしいんだ。
そこで終わりにされてしまっては、性欲的には、たまったものじゃないって話しで、
ちゃんと奥深くを突き上げてイカせて欲しいと、求められてしまう。
しかし、我の物はさほどの物ではない。
いくら頑張ったとしても、如意棒ではないので、求められている部分への刺激を与えて上げる事が出来ない役立たずの代物。
そうなると、どうしても代打が必要になってしまうんだ。
実に情け無い。
役に立たない物は立たないのだ。
しかしながら、ナニが立たなくても愛してる気持ちは溢れているんです。
満足させて上げたい気持ちは滾ってるんですよね。
単純なスケベ心だけではなく、好きだからこそ、愛してるからこそ、行き着く場所にまでちゃんと送り届けて上げたいって気持ちが俺を駆り立てるんです。
己の武器が使えなくても、己が操れる武器ならば送り届けて上げられる。
で、仕方なく擬似物に頼る分けなんですが、、、
中派で奥を突かれるのを好む彼女ってのは、力加減や手加減を匙加減しながら操る分けなんですが、
それがまた、案外と永遠だったりするのですよ。
切りがないって言うんでしょうか?
腕が疲れるほどに突き続けなければならなかったりするんですよね。
勿論、何度かは昇り詰めてはくれるのですが、
「もう良いよ。」
がなかなか訪れなかったりするんです。
んでも、自分の彼女が無茶苦茶に乱れて感じてくれてる姿を見ていると愛おしくて堪らないんですよね。
完全に身体を預けてくれて、性的に乱れてくれる彼女がいるってのは、
ただその一点が許されているだけで、俺に取っては掛け替えのない存在だし、物凄く大切にしたくなるんだ。
だから、
例え、そんな存在がある期間に於いて重複してしまう。
なんて事態も避けられなかったりもするんです。
しかしながら、その「物凄く大切。」
って点に於いての矛盾が生じていまうのですよね。
二人が大切な存在になってしまう。
そう、二人とも大切なんですよ。
としか言い様がない!
浮気と本気だなんて区別を着けなければならなかったりもします。
いや、私は浮気相手なんだからと納得して、本気の相手がいる事を承知してくれる、物分かりの良い彼女も世の中には居ますよね。
物事には、仕方のない優劣ってのが、どうしても必要になる事が存在するんですよ。
「劣」なんて称号など付けたくはないのですが、どうしても隠さなければならない彼女と、疑ってもいない彼女って立場は出来てしまう分けでして。
それが、結婚などして居ますと、
妻、家内などと言う、定着した地位に鎮座した重要人物がいらっしゃいますので、自ずと浮気相手はあくまでも浮気と言う位置付けになってしまう分けでして、、、
それを甘んじて覚悟をして受け入れて頂ける女性が「神様」となるのですね。
実に、自己都合の宜し過ぎるお話しなのですが、
そんな「神様」ってのが、世の中にはいらっしゃったりするのですね。
もちろん、彼女は安定?定着した地位には着きたがってはいましたが、
そこはそこ、
この俺が、俺らしく俺でいるための重要な人格構成部分を担っているのが家内であって、
家内がバックボーンとして俺を支えているからこその、今の俺がある分けで、
背骨を抜かれてしまっては、もはや、彼女の好きな俺である保証はないのですね。
いや、それでも独占したいと言われたとしても、
その地位に着座して、この俺を迎えたとしても、今の家内以上の居心地を確保出来る自信が、、、
あ~っ、
スッゲェ~嫌な奴だよね。
でもね、そんな、こんな、
人間のグズの様な奴を、
それでも良いよ。
って言ってくれてた神様を俺は、、、
棄ててしまったんだ。