toshimichanの日記

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御指導ご鞭撻

時々、浮気や不倫を書いてる事が許せない方からのダイレクトメッセージを頂きます。

どうやら、私の書いている不倫の内容が不快に感じられる様で、どうしても許せないとのご指摘をされておりまして。

幸せそうな家庭を持ちながら、その裏では年齢の離れた若い愛人がいて、普通ではない肉体関係を持っている。

そんなふしだらな性行為を具に、淫らな表現で言い現し載せてしまっている人間性が信じられないと仰っております。

そのご意見を私はどう受け止めて良いのやらと思案に暮れております。

 


えっと、これは単純に私の愚痴なんだと思います。

このサイトに載せた、私の書いたモノに寄せられた苦情では有りませんので、その点をご配慮願いますね。

 

 

 

いや、単純に嫌悪感を抱きながらわざわざ私の書いた物など読まなければ良いだけの話しと思うのですが、どう言う分けかフォローして下さっている様で、アップするとたちまちにDMにご感想を寄せて頂けるのですね。

まぁ確かに、他人事とは言え、不倫の話しなどを公共?のスペースに掲げるって事は宜しくはないとは思ってはいるのですが、、、

 

 

 

この方が律儀に即効でご感想を述べて頂けるので、私自身もアップした内容に対しての書き漏らしや説明不足等に気が付いたりしております。

ある意味では、私の拙い不出来な文章でも、そこに表現しようとしている心情や状況を上手に汲み取って頂いている様で、かなり熱心にご理解をしようとしてしいらっしゃる様です。

 


そもそも何故ゆえに私が不倫をしてしまうのかに論点を向けてしまいますと。

 

 

 

先ず第一に、私は女性には絶望的にモテないと言う原点があります。

と言うよりか、嫌われる傾向にあるのではないかとさえ思っています。

女性の視点からは好ましくは思われない風貌をしているのです。

それは、遠く幼き頃からのコンプレックスで、女性と相対しての会話や何某かの行為を行わなければならない事態になった時は、相手の女性は不快に思っているのだろうなと常にビクついている自分がいるのです。

これはコンプレックスと言うよりも、トラウマになっていると思われます。

この心情は常日頃から私の固定観念として心の中に根付いているもので、それはもはや私自身の本質であると言ってしまっても過言ではありません。

 

 

 

しかしながら、蓼食う虫も好き好きなんぞと申しまして、そんな私をも好きと言ってくれる様な女性も極々希にいらっしゃるから世の中は面白い。

これは恐らく天文学的な確率での出逢いだと言えるのだと思うんですよね。

それ故に、好きなんて言ってくれる女性とは全力で付き合いたいのです。

逃したくないのです。

私の女性の好みやタイプなんて関係ありません。

好きになって頂けているのであらば、私も全身全霊でお相手の女性を好きになりますって、そりゃぁ。

 


私の恋愛観などは、そんなもんです。

 


私を好きになってくれた女性を私が好きになれば、めでたく相思相愛になる分けです。

そんな関係性を築けてみたら、なんと居心地の良い事か。

相手の女性に対して思うがままの自分でいられる居心地の良さ。

相手の女性も素のままで相対してくれている安心感。

この自分に彼女が居ると言う、変な自信と誇り、勇気や涌き出る力、落ち着きや安らぎ。

一般的に彼女が居るなんて事なんかは、さほど珍しい事ではない、普通の人生なはずなのに、私はその存在が居ると言う事に自分の存在価値を見出だしているのです。

私を嫌らわない女性がいる不思議さ。

私を好きだと言ってくれる女性が存在するなんて奇跡としか言い様がないのです。

自分に彼女と呼べる女性がいると思っていると、世の中の見え方が違って来るんです。

 


彼女がいるから生きていられる。

自分を保っていられる。

彼女と言う存在は私自身のアイデンティティーなんです。

彼女のいない俺は生きてはいないんです。

 


と、女性にあらゆる部分の自分を依存して生きている事の素晴らしさを見出だしてしまった私でしたが。

 


恋愛ができたからと言って、その恋愛が結婚に結び着くとは限らないのです。

恋愛は当人同士の心の出来事ですが、その延長線上に、その後の人生を共に生きて行こうと約束事を交わす結婚と言う法的な処置は、当人だけの問題だけではなく、家族や社会的な立場や家柄やその後の人生と言うロングスパンを共に生きて行かなければならない客観視する観点や計画性も必要になるのです。

ただ好きだから、愛しているから結婚する。

なんて簡単には行かなかったんです。

 


好きになってくれた女性を本気で好きになってしまう。

だからと言って、その彼女と簡単に結婚など出来はしなかった。

悩み苦しみ結ばれなかった恋愛を幾つか経験をして。

もうすっかりと、その後の人生に彼女なんて出来はしないだろうと諦めていた矢先に、今の家内である彼女が、コロリと転がっていた。

 


好きとか、付き合いたいとかは一度も言われていない。

もちろん告白めいた事もなく、友達同士の集まりではなんとなく常に側にいて、私に対して何かを話し掛けて来ては喋り捲ってる女性だった。

疑心暗鬼で誘ったらば、意外にもデートっぽい事にも付き合ってくれる。

だがしかし、好きだの愛してるだのの雰囲気など一切無く、ただひたすらお喋りの嵐だったけど。

その面白く可笑しなお喋り彼女の肉体を求めてみたら、あっさりと応じてくれてしまった。

 


ねぇ、もしも赤ちゃんが出来ちゃったらどうするの?

 


そしたら、結婚しちゃえば良いじゃん。

 


なんの覚悟もなく、べらべらと下らない話しを喋り捲っている途中での売り言葉に買い言葉で事はあっさりと決まり、時は流れ出してしまった。

 


明るくて楽しい、お喋り好きな素敵な女性。

私には勿体無いのは当たり前で、凄く良くできた妻です。

良くでき過ぎて隙がないのです。

いえ、完璧になんでもこなすと言う意味での隙がないと言う意味ではなく、

人間味のある抜け加減や失敗や欠点が楽しく面白いんです。

料理も下手だし、掃除も苦手。

失敗も沢山するし、何よりもお喋り。

疲れてる時や、風邪などを引いてゆっくりと寝ていたい時に側で喋り捲くられるとイライラする程にうるさいんです。

まあ、それもイライラはするけど別にどうしても嫌だと言う分けでもなく。

しょうがない、仕方ないな。と思える程度の煩わしさでしかないのです。

 


私には勿体無い、そんな素敵な妻が居ながら何故ゆえに浮気をするのか?

 


好きです。

と、言われてしまえば、好きになってしまうのです。

好かれて求められれば、応じて頂いてしまうのです。

こんな私なんかを好きになってくれる貴重な女性に出逢えた奇跡を逃したくないのです。

 


不倫相手の女性の中に存在している私像は、彼女に取って夫でもなく家族でもない、

彼女がどうしても必要なんだと言っている男としての存在価値は、私以外の男性では成し得ない私自身しか持ち得ない個性を必要とされているのだろうと思う。

それは、甚だしい勘違いで、エゴなのかも知れないのだが、

そこにエゴを持ち出してまでも、維持し続けていたい不倫とは、

単純に子孫を残したいと欲する本能に逆らえない弱い男の性なのだろうと思う次第で御座います。

 


まっ、簡単に言ってしまえば、

 

 

 

 


人間のグズです。