toshimichanの日記

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取り留めのない話し

別に、性奴隷が欲しかった分けではなかったんだ。

人並みに、待ち合わせをして映画を観たり、動物園や水族館とかに行ってデートをしたり、たまにはちょっと気取ったレストランで食事をしたり。

求めれば応じてくれて、求められれば望む事をして上げて。

そうやって、二人の時間を幾重にも重ねて行く内に二人の関係性に「何か。」が構築されれば良かったんだ。

明るい笑顔で、本当に楽しそうに笑ってくれる君と一緒に居ると、僕は君のその魅力に押し潰されそうな位に嬉しかったし、幸せを感じていたんだ。

だからこそ対等に求め合い、分かち合い、補い合える様な二人で居たかったんだ。

そんな関係性を保ちたかったからこそ、君の欲しがる物は出来る限り与えて上げたし、求めるモノに対しても僕の知り得る限りの知識で応じて上げていたんだ。

確かに、君は多少我が儘だったのかも知れない。

それも君の魅力の一つとして捉えた俺の誤算だったのかも知れない。

そんな本性を見抜けなかった僕の過ちと言われてしまえば、認めざるを得ない。



何処で何をどう間違ってしまったんだろうね。


君を自由に扱いたかった分けではなかったんだ。


それでも、そんな君の欲しがる場面での対応に僕の知識が対応してしまったからなのか。


それとも、僕の中に脈々と眠るサディストとしての片鱗をマゾヒストの君が見抜いていたのかも知れない。

君は、出逢うべくして出逢ったのだと、運命的な廻り合いとして僕を称賛しているけれど、それはあくまで事後に君が得た精神的な充実感を言い表しているに過ぎないんだ。

現実的な実際の結末としては、精神的な幸福感を得る為に犠牲にしている身体の健康への被虐被害は蓄積して行くばかりなんだ。

解って欲しいのは、あれ程に美しかった君の躰に醜く遺されて行く僕が着けた傷跡は、君の躰に遺されるだけじゃなくて、僕の過ちとして僕の心にも刻まれるって事なんだ。


君はその躰に醜く残されている傷跡の一つ一つを愛おしいと称えてはいるけれど、その傷跡は一生消えないのかも知れないんだよ。

もしかして、それが君のこれからの生き方を大きく左右してしまうのかも知れないんだよ。




今を後悔しない為にも、




もうこれ以上は、、、






ここで時間切れになってしまいました。
眠いので寝ますね。

取り留めのない話しでごめんなさい。

お休みなさい。