toshimichanの日記

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だって、バカだもん 1

そうか、そうなんだと

今更ながらに気が付いた。

このブログには、

皆様はエッセイを書いている。

こんな事に今更になって

気が付くなんて、

なんて間抜けなんだろうかと

我ながらにして自分の愚かさに

驚いてたりする。

 


文章を書く事に苦労をしたのは、

大学を卒業する為の論文を

書かなければ成らなくなった

時だった。

 


中学でも高校でも、

やんちゃではなかったが、

そこそこのバカ者で学校での

教育が世の中に出てから

なんの役に立つのかが全く

理解出来ずに、

欲望の赴くままに、

やりたい事に躍進していた。

特に中学時代に学業を

疎かにした為に、

高校の選択肢が狭くなってしまい、有りがちな工業高校にしか

進学が出来なかったのが

人生の曲がり角

だったんだろうなと、

つくづく思い知る今日この頃。

 


高校は工業高校の機械科。

好きで目指した分野でも

なんでもない。

そこにしか行けなかったから、

そこに入るしかなかった。

マジでバカの集まり。

クラスの中には、

dとbのの区別が付かない様な

奴がゴロゴロと居る様な

はぐれ者ばかりで、

実に愉快な仲間達ばかりだった。

が、やはり現実は厳しくて

一年生から二年生に進級

出来たのはクラスの三分の二程度。

そりゃそうだ。

だってバカが過ぎるんだもん。

 


二年生になって、

卒業して行く先輩達の就職先の

会社の一覧表を見て、

俺は愕然としてしまった。

○○鉄工所、○○工務店

お掃除の○○。

どこも資本金が数百万だの、

従業員数十名だのの町工場ばかり。

そりゃそうだ。

だってバカだもん。

なんて納得してる場合では

なかった。

絵に書いた様な、

テレビで目にする様な、

本当に荒れ荒んだ高校からは、

スーツをビシッと決めた

会社員には成れないんだと

現実を目の当たりした俺だった。

 


女やバイクや盛り場や喧嘩に

現をぬかしてる場合では無かった。

人生の転機がここから

始まったのである。

 


先生に聞いたら、

卒業生の中には一人や二人位は

大学に行く様な異端児も

居るけどなぁ。

等と抜かしよる。

生徒がバカなら先生も

バカなんですよ。

それでも法律的には高校なもんで、卒業すれば高卒の資格はある。

大学を受験する資格はある。

が、いくらなんでもバカが

過ぎれば試験を受けた所で

受かる分けがない訳で、

そこからは猛勉強の二年間だった。

 


幸い、俺の腕力は強くて

仲間内に俺の判断に逆らう者は

誰も居なかった。

バイクを降りて、

盛り場にも行かず、

その他諸々をかなぐり捨てて、

人生のやり直しが始まった

分けです。

が、やはりオアシスは必要なので、

と言うか、

切り切れなかった人間関係は

保ちつつ、勉強の師匠と言うか、

勉学の邪魔になる性欲の

処理友達と言うか、戦友と言うか、

つまりは彼女との関係は、

それまで以上の濃厚濃密

グッチャグッチャに発展させ

ながらの勉学と変化しました。

クソぶ厚い参考書や問題集を

枕にセックスしぃ~の、

おっぱいに数式を書きぃ~の、

入れっぱで英文読みぃ~の、

と、二人で大学入試目指して

セック、、、勉強しまくった。

だいたい、

性欲は勉学には非常に

邪魔なんです。

性欲を閉じ込めて、無視して

勉強なんてできますか?

ふつふつとムラムラと悶々と

しながら数式や英文なんか

やったとしても全く頭になんか

入りはしない。

右手は自然と股間を触りながら、

オナニーを繰り返しながら、

オナニーの合間に勉強して

るんですよね?

みなさん!

 


どうせオナニーするのなら、

実物を相手にしたいだけし捲る。

遣りたいだけやる。

遣りたい事をやりたいだけ

やり捲ってから勉学に励む。

これは男も女も同じ摂理な筈

なのだが、、、

意外な落とし穴が、、、

 


女の性欲の方が断然に

果しないのだ。

「取り敢えず満足」の、

取り敢えずの区切りがないのだ。

もうちょっと、とことん、

まだまだで男よりも何倍もの

時間と労力を浪費する。

受験勉強だって言うのに、

へとへとになりたがる。

くたくたになって眠りこけ出す

始末。

幸いにも、

彼女の学力は並み以上だったから、俺の様に必死な勉強は必要

なかったのだが、

それにしても、

彼女の性欲処理と引き換えに

浪費した時間は半端なかった。

その代償として先生としての

教えに代えてくれたのは

言うまでもない。

 


続かせたい。