toshimichanの日記

ブログの保管所

身も蓋も

俺はいったい何時頃から
このみっともない仮面を
被ってしまっていたのだろうか。

俺は何処を隠して、
何を表面に露(だ)して
ここに居るのだろう。

己れの本性を隠して
ただひたすら
綺麗事やウソを書き並べて、
本心の汚さをひた隠しにして
良い人を印象着けようと画策している。

今まで書いて来た自分の文章を
読んでみると、
いったいこいつは誰なんだ。
と、
自分が書いた事ながら
胸クソが悪くなる始末。

今ここにいる俺の本性は、
これまでの投稿の
どれに目を通したって、
何処にも書き現してはいないんだ。

俺自身を的確に言い表そうとする
その姿が微塵も感じられやしない。

読み触りの良い、
幼稚な言葉を繰り返し繰り返し
同じ様な場面に使い回しをして
本当に書こうとしている
俺の真に居る醜い姿を
言い現さずに書き綴っている。


仮面を被った迷子の化け物は
投稿と言う名の隠れ蓑で
虚像を作り上げて、
目に触れた読み人を騙し続けている。


つまらない人間に成り果てたものだと
省みるけれど、
それじゃぁ、こうならなかったとして、
何かの志を目指して歩んだとしてだ。

どんな人間になれたのかって
問われたとしても、、、
やっぱり下らない人間は、
どっちに転ぼうが、
何処に転がって行こうが
情けなさに変わりは有りはしない。




いつぞやに
今の俺は結婚をして、
その妻を愛している。
なにをぬかしていやがるんだ!


若かりし頃には同棲を繰り返して、
その彼女達を愛して来たんだと
最もらしく嘘吹いて
書き散らかしている。


なぁ、お前はいったい誰なんだ?


はぁ?俺の年齢は?
いったい年は幾つなんだ?
何処に住んでいて、
何を生業にして生きているんだ。
趣味はなんなんだ。
おい!誰か、
この俺を知ってる人は
このサイト内にいるのか?
俺を語れる人物は
この世に存在しているのか?



そんなもん、
俺が俺を知らないのだから、
何処の誰が俺を語れると言うんだ。


ふざけるんじゃないよ。


こんな恥ずかし生き方を
何時までここに晒すのか。



ネットの無かったそれまでは、
誰に語る事もなく、
当事者同士だけが
知り得る事実だけを
胸の内に秘め隠して、
世間を欺きながら生きていられたんだ。

ニコニコと作り笑顔で会話をしながら、
心の中では、悪口雑言。
細やかな気遣いをしながら、
「ちっ。」と舌打ちをしながら
良い人を演じている。


身の回りに居る人達しか関わり合いを
持たなくても良かった時代。
自分を表現する場がなかった時代には
それで上手に世間を渡れていたんだ。

顔も名前も年齢も
性別もわからなければ、
どの辺りに居住しているのか、
何を考えているのか、
何が目的なのか、
どんな意味を含ませているのか、
本当に実在している人物なのかさえ
掴めないネット社会の中で、


自分の本性を隠す事など
容易い事なんだ。
作り笑顔なんかしなくたって、
「ありがとう」「ごめんなさい」
「頑張って下さい」
「気を付けて」「大変ですね」
「応援してます」さえ
書き散らかして、くっ付けて置けば、

勇気や元気、励みや活路を見出して
感謝のお便りが、、、

いやいや、それって本当かぁ。

書き殴って送った人も人。
それに応えて返信した人も人。







俺は、人成らざる人である。
名前はもう亡くしてしまった。
この世に生を受けてしまった時から
生き恥を晒し、
人から蔑まれ疎んじられながら育ち、
人の顔色を伺いながら媚び経面い、
日陰だけを選び、
好んで生きて来た。



母でもない、
たまたま知り合った
他人の女の乳首にむしゃぶり付き、
母でもない女の生殖器
己の生き方の忌まわしさをぶつけ、
快楽と言う名の仕返しを業として
惨めったらしく生きている。





なんじゃぁこりぁ~。
本当に胸糞悪りぃ~わ。