toshimichanの日記

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丑三つ時

午前2時過ぎ、

静かな部屋の中で、

枕の呟きを聞きながら

私はいつになったら

眠れるのだろう

なんて考えてる。

 


いつもなら、

私が布団を独り占めしてないか

気を使いながら、

眠っている時間帯なんだろうな。

 


本当に気を使ってるんだからね。

だけど睡魔には勝てなくて

気持ち良く

ついつい先に眠ってしまっている。

 


だって、だって、

体の芯から疲れ果てされてるから

幸せに溢れてて、

ギュッと抱き締められてて、

温もりに包まれてて、

あなたがまだ私の中にいて、

そんな安らぎに満ちてる瞬間には、

堪らずに

そのまま寝ちゃうんだよ。

 


時には少しあなたが重いけど、

自然な形で体を開いていて。

それでも、

その重さに安心しちゃって、

あなたがまだ私の中にいても、

心地よく眠りに就けるんだ。

 


だって無理、

めちゃくちゃに疲れさせるんだもん。

もうダメ、もう無理って

言っているのに、

あなたったら止めてくれなくて

何がなんだか分からなくなって

しがみ着いたままで

いつの間にか

眠ってたりするの。

 

 

 

いつも凄いよね。

 

 

 

 


一人の夜中なんて、

いつもこんな感じだよ。

自分で疲れるまでしても

疲れて眠ったりはしないのね。

 


気が変になるくらい

絶え間無く

稲妻で何度も体を貫いて、

私がいなくなるまで

燃え尽きさせて欲しい。

私の意識が飛ぶまで

ぶっ壊しちゃって欲しい。

 

 

 

いつもあなたの最後には

付き合えていないのが

凄く凄く残念で悔しいけれど、

ぐちゃぐちゃに、

壊れた私の体を自由に使って、

思う存分に、

楽しんでくれていたら嬉しいの。

 

 

 

だから、

一人でボンヤリと

ベッドに潜り込んだこんな夜は

どんなに何かに頼っても

あの後の睡魔には

とても叶わないよ。