toshimichanの日記

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語り掛け

女の大きく開かれた脚の中央が直ぐ目の前に晒されていた。
綺麗に手入れされた恥丘が、ぽっこりと盛り上がり、素肌の艶やかさを誇示しているかの様にそびえている。
その下へ流れる肌は、粘膜に変化をして複雑に、そしてイヤらしく形を織り成すのだった。

俺はいったい何れだけの時間、この肉に唇を着けて来たのだろうか?
俺の肉棒は、何れだけこの肉の中に情熱を注ぎ込んだ事だろう。

この女の、この女たる本質とも思われるこの部分。
俺に晒す事に、もはや、恥じらいなど微塵もなく、寧ろここにこの女の真髄が宿っているかの如く、開き晒される。

時には数時間、俺はここに顔を埋めて苛む。
粘膜と粘膜との触れ合い。
小さな肉芽が、小さな肉穴が俺の口中で、舌先で、唇で、歯で、
転がり、挟まれ、ほじくられ、噛み付かれる。

される事の全てを拒む事なく、無抵抗で受け入れ、抗う事なく成るがままに果て、出す事にさえ躊躇いを感じない。
この女に取って、この時間のこの託しは、女の部分から直接的に語られる俺との会話。
快感のみならず痛みも聞き取り、その痛みでさえ、俺の言葉として受け取り味わっている。

一方的に語る俺の言葉は、この女のこの粘膜質の肉から、身体の奥底の芯に届いて理解している事だろう。

耳に語る愛の囁きよりも、直接的に女の敏感な神経に話し掛ける俺の想い。
どれだけ俺がこの女を愛しているのかを、開かれた脚の中央から腹の中に向かって、際限なく叫び続ける。
それが俺のクンニ。