toshimichanの日記

ブログの保管所

OL風景 2

あの、田中さん。

田中さんてばっ、

それっ、内緒話しをする

声の大きさじゃないんですけど!

 

 

 

ただ共感だけしてくれれば

いいのに、

なんで慰めようとして

理屈を語り出しちゃうのよ。

ウザいから止めてね。

 

 

 

負けるが勝ちだなんて、

そんな理屈なんかないよ。

だって、

負けっぱなしじゃん

貴女は。

 

 

 

結果的には、

美人で賢い貴女は

大嫌いなのよね。

そうは見えないでしょうけど、

みんなも同じだよ。

 

 

 

こんなに大嫌いな人とだって、

にこやかに話せる大人に

なりました。

だって、社内ですから。

 

 

 

無駄な努力が好きですね。

それ、

貴女以外の人なら

へのカッパですよ。

 

 

 

正直者がバカをみるのに、

二枚舌の貴女が

なんでバカを見てるのか

理解できないんですけど。

 

 

 

貴女のご主人の最低さ加減は

貴女の態度を見てれば

納得できましてよ。

 

 

 

ねえ、その笑顔。

みんなに嫌われてるけど

気が付いてるの?

 

 

 

ねえ、その陰口の十倍は

貴女が言われてるの

知ってる?

私もだけどね。

 

 

 

ねえ、その相談事は

私にしちゃっていいのかしら

貴女を友達とは

思ってないんですけど。

 

 

 

ねえ、その情報は間違ってるよ。

いい加減に気が着いたら、

貴女は誰にも信頼されてないよ。

 

 

 

もっと下らない話しを

しましょうよ。

友達じゃないんだから。

 

 

 

ごめんね、気が付けなくて。

貴女の事なんて

眼中になかったから。

 

 

 

ちょっと刺があるなって、

ちょっとじゃないんですけど

なに控え目に捉えてるんですか?

 

 

 

控え目に言って、

貴女って、

誰にも好かれてないよ。

 

 

 

貴女の悪口を良く聞くけど

悪口じゃなかったみたいね

なんか理解しちゃったよ私。

 

 

 

貴女が上げ様としてる棚、

もう一杯で空きがなさそうだけど、

まだ、その棚に上げる積もりなの?

 

 

 

田中って書いて、

(こどく)ってルビ振るんですね。

給湯室のルールなんですって。

 

 

 

貴女には挨拶が精一杯です。

だって、それ以上の話は

したくないので。

 

 

 

分からない事は

何でも聞いてって、

貴女に聞こうと思う事が

私には分からないんですけど。

 

 

 

違うんです。

疲れた顔してるんじゃなくて

貴女が嫌いなだけです。

余計なお節介、ありがとう。

 

 

 

解って下さい。

お疲れ様って言ったら、

業務は終了なんです。

話し掛けないで下さい。