toshimichanの日記

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話し逸れ捲り

俺は女を選べなかった男。

 


逆に言えば、選んでくれた女に

拾われた男なんだよな。

 


好きになった女の眼中には、

俺は男としての価値はなかったのだ。

 


てか、その相手に気持ちは伝えては

いないのだから、

評価すらされてないんだよな。

 


告白が出来ないヘタレ。

根性なし、小心者、ダメ男。

相手が気持ちを伝えてくれなきゃ

女と付き合えない不甲斐ない男。

 


そもそも俺には自信て物がない。

自分を男らしいなんて思った事がない。

 


俺は、根拠のない自信を持った奴が

大嫌いなんだ。

会社の先輩で、矢鱈に自信家の奴がいる。

 


客先でトラブルが発生して、

対処できる人が出向いて対応しなけ

ればならない事態が起こった時の事。

「俺が行って、やってくるよ。

任せて下さい。」と

大口を叩いて、上司にアピッて、

偉そうに出て行って。

 


現地に到着して間もなく入った連絡は、

もう対処不能で既に手の打ち様がない。

 


誰にも対応出来ないので、

客先に報告して帰ります。

 


で、帰社して来て、

俺でも手が出せなかったんだから

仕方ないな。

客先にはちゃんと説明して来たから

問題はない。

 


と、自信満々に上司に報告して、

あー、疲れたって雰囲気を出してた。

 


数日後、俺が出張先からの帰り道に、

序でに、頭でも下げて行こうと

その客先に寄ったら、

客先の担当者さんが、あの方は

何にもしてくれなかった。

とのクレーム。

 


見れば、単純な対応で対処出来る

事案だった。

ちょっとした専門知識さえあれば、

ほんの2~3時間の作業で、本来の

業務に支障のない状態に復帰出来た

のだ。

お客さんから見たら、あっさりと

簡単に治ってしまった。

もう駄目だと言われて諦めて作業を

止めていた、この数日間は

なんだったんだ。

それをちょいちょいと簡単に治した

俺は、すっげぇー出来る男に祭り

揚げられてしまった。

偉そうに自信満々な男が治せない。

 


諦めて下さいと説明して、

手も着けずに帰ってしまったので

とほうに暮れていた所に、

ひょっこりと顔を出して、

治してしまった凄い人。

なんじゃそりゃ!

 


そんな奴が社内では評価が高い。

自信満々で、俺が、俺がと主張して

上役に取り入ってる。

失敗してもへらへらと言い訳をして

仕方がなかった事を軽く流すように

して大事にはしない技量をもってる。

 


一方、俺は用事もないのに余計な

寄り道をした上に作業をして来て、

売り上げにならないだけではなく、

客先が我が社に不信感を抱く様な

まねをして来た奴と、異端児扱い

をされる始末。

 


社会人と言うのは、事無かれ主義

が良いんてすよね。

俺は一言、謝りを入れ様としただけ。

それで寄り道をしただけ。

ちょっと状態を確認しただけ。

当たり前に簡単に直せただけ。

特別に変わった事など、

何一つしてはいない積もりだけど、

けど、自分の仕事だけをして

真っ直ぐ帰ってくれば、

社会人てして合格だったんだろうな

と、反省をしなければならない

立場に立ってしまった。

 


その自信家は、言うまでもなく

客先には評判が悪い。

客先では口先は通用しないからだ。

客先でモノを言うのは、技術と実力。

説得力と対応の速さ。

誠実さと信頼である。

偉そうな高圧的な態度や怠慢は

現場では通用しない。

 


閑話休題

自信はどうすれば身に付くのかな?

自分に自信が持てる題材がないんだ。

顔、身長、体型、頭脳、性格、才能

行動力、決断力。

なんだ、なんだ、

アイデンティティーってなんだよ。

女に持てたい願望は常に持ってる。

告白されるんだから、

実際お前はモテてると人は

言ったりもする。

実際はと言えば、女に不自由は

ほとんどして来なかった。

 


友人、知人と比べればオナニーの

回数はかなり少な目で、

セックスをする相手には

恵まれていたんだと思う。

てか、逆にセックスする相手が

いる事がセックスの悩みだったりもする。

男と女の性の違い。

性欲の本質の違い。

スケールの桁違い。

持続力の違い。

性欲の質がまるで違う。

 


セックスって、

一般的に男と女がすると、

偏見的な考えを前提にしての話。

まぁ、女の性欲は無限だよね。

それに付き合う男の性欲は余りにも

貧弱。

男のやりたい欲は一回しちゃえば

ほぼ終了なんだけど、

性欲をやりたい欲と楽しみたい欲との

二分する事が出来る説を力説したい。

 


やりたい欲は単純にセックス。

まんこに入れてピストンして、中出し。

それが本流。

いわゆる、抱きたいだね。

 


一方の楽しみたい欲とは、

セックスだけでは修まらない女の

性欲をなだめる遊び心だね。

つまり、愛撫。

その延長戦と、

その先にある異質なプレーを欲する

女の性欲を玩ぶ。

基本的に女は受け身だから、

とまた偏見だが、中途半端に

燻ってる女は何をしても拒まずに

受け入れてくれる。

乱れて、叫んで、狂ってくれる。

痛くても、辛くても、苦しくても、

イッてくれる嬉しさ、楽しさ。

俺の(おんな)なんだって染々と実感

出来て、いとおしくていとおしくて

心が騒ぐんだ。

そうなると歯止めが効かなくなって

とことん追い詰めたりしちゃってね。

でも、冷静さは失わない様にしなく

ちゃ、相手は大切な彼女なんだから

ね。

いくら、どんな事でもと言っても、

限度をわきまえなければ、恐い。

かと言って、恐れ過ぎて傷付ける事を

躊躇って、冷静に戻った彼女に

不満を溢されるのも不甲斐ないのだが、

その不甲斐なさを受け入れなければ

男として成長しない気がする。

 


彼女の性欲も満たせない彼氏に

甘んずる姿勢。

その反撃でフェラ地獄から

逃れられない悲しいおちんちんを

持つ男。

 


ふと思うんだ。

彼女をいぢめて、性欲を満たして

上げても、結局は、お礼とか、

お返しとか、反撃とか、

したいからとか、私の物とか、

なんやかんや言いながら、

シャブリ続けられて、

同じ様に喘いでるんだよな。

俯瞰で見たら、相当に恥ずかしくて

みっともない無様な姿。

自信なんか持てる訳がない。

 


おっ、落ちが着いた。