toshimichanの日記

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泥酔

酔った君が大好きだった。
特に泥酔して
どエロ全開の淫らな君が
凄く愛おしかったんだ。


普段の
二人っ切りの時間には
健康的なエロっぽさを
見せてくれてはいるけれど
本当の君は
心の奥底に秘めている
真の欲情は表には出さないで
隠しているよね。


日頃は恥ずかしがって、
と言うよりも
気持ちを
解放し切れずにいるのかな。


それとも、
本当の自分を晒け出してしまうのは
自分自身でさえ恐いのかな?


俺は知ってるよ。
君の本当の姿を。


君がその片鱗を見せるのは
俺が、
かなり濃く熱い愛撫で
長く虐め抜いて
深く辛い場所に
何度も何度も追い込んで
君が正気を失ってからの
ぎりぎりの極地へと
誘って上げた時にしか
君は
真のその本性を現さないよね。


どんなタイミングなのか、
どんな心情が
そうさせるのかは
俺には図り知れないけれど
深酒をして
酔った勢いなのか
解放された欲望で
心の箍(たが)が外れた時


よろよろと
立ち上がれないほどに
酔っ払っているくせに、
だらしなく
脚を開いて見せ付けてくる
陰部の合わせ目からは、
ネットりとした幾筋もの
粘液を滴らせて
「お願いだから」と
本能を剥き出しにして
懇願して来る姿が
淫らで美しく
愛おしいんだ。


悶々とした眼差しを潤ませて
ともすれば
唇から唾液さえも垂れ流し
雌の獣の如くに呻き声を上げ
俺に向って襲い掛かってくる。


酔いで熱くなっている体で
俺を組み敷いて
酒臭い息を吹き掛けながら
ところ構わずに舐め回したり
おっぱいを押し付けたりして
ベタベタと懐いてくる。


そうなってしまった君は、
もう
手の付けられない
淫乱な獣になってしまってる。


愛撫などと言う
生半可な触れ合いでは
その沸き滾る欲情には
とても太刀打ちは出来やしない。


お酒の麻酔薬が
掛かってしまっている君には
もう痛みなんかは
感じていないかの様に
どんな責め方をしても
何一つ拒みもせず
嫌がりもせず、
庇いもしないで
俺の為す
君への酷い仕打ちを
真っ向から受け止めてしまうんだ。


お酒の酔いが覚め遣らぬ内に
極限の境地で全ての自分を晒け出して
俺の為すがままを受け止めた君は
全てが仕上がってしまうんだ。


撒き散らした
自分の体液にまみれて同化し
どろどろに腐り果てた果実と化して
赤黒く仰臥し
穏やかな涅槃の顔つきをしているんだ。


君の君らしい本当の姿。
お洒落に可愛いく着飾った君よりも
綺麗に整った曲線美を
披露されるよりも
この
汚物にまみれ
屍に成り果てた君の姿が
本当の君の姿。
愛おしくて
堪らなく可愛いんだ。