toshimichanの日記

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ねぇ濡れちゃったよ

ねぇ、濡れちゃった。


ソファーに座っていた俺の股の間に、パンツ一丁で割り込む様にお尻を捩じ込ませて早苗が座って来たのは一時間くらい前の事だった。

毎週月曜日のこの時間は、俺のお気に入りのドラマをやっているので、出来れば落ち着いてのんびりと観ていたかったのだが、ほぼほぼすっぽんぽんの彼女が、いつもの所定の位置に鎮座してしまった以上は、俺は仕方なく彼女の肩揉みをしなくてはならなかった。

ドラマは第8話にまで進み物語は佳境に向かっての転起に差し掛かっていて、それなりの集中力を持ってストーリーに集中したかったのだが、可愛い自分の彼女の肩凝りを救って上げない分けにも行かなかった。

俺がソファーに座っている時に、いつも彼女が座る場所は二ヵ所あった。
それは、今現在座っている、同じソファーの俺の股の間か、又はソファーの座面には座らずに、床にペタんと座ってソファーを背もたれに座る場合があった。

床に座る場合は、肩凝りがひどい場合で純粋に肩が凝っているので真剣に肩揉みをして貰いたい時。
そして、股の間に座る場合は、肩揉みもして欲しいし、イチャイチャもしたい時だった。

今回の場合は股の間に座ったので、肩揉みはさほど真剣にはやらずに、片方の手で肩を揉んでいる間のもう片方の手はおっぱいを軽く揉みながら腕を休ませると言うローテーションを取ればいいパターンだった。

ドラマの中では、港の夜景をバックに主役の男優が女優の背後から抱き付きながら愛を囁く場面を映し出していた。

「ねえ、私にも囁いてよ。」

いやいや、テレビの中は港街の雰囲気のある夜。
晩秋の寒い時期の設定で主人公達はしっかりと防寒気味の厚くてお洒落な衣服を着ている。

それに比べて俺達のシチュエーションと来たら、早苗はパンツ一丁で、しかも俺の片手はしっかりと彼女のおっぱいをしっかりと揉んでしまってるんだ。

何をどうしたって、同じカップルとして同調など出来る分けがなかった。

「あの女優さんてさ、あんな事をされてたら絶対に濡れちゃってるよね。」

「そんなもんなのかな?」

「女なんて、そんなもんだよ。」

俺は、肩揉みをしている時には乳首には触れない様に気を付けながらおっぱいを揉んでいるんだ。
うかつに、先っぽの乳首を刺激してしまえば、彼女はたちまちエッチモードに切り替わってしまい、火が着いてしまうんだ。
そうなってしまえば、そこから先の数時間は、その消火作業をして上げなければ彼女に余計な不満を抱かせる事になってしまう。

ある意味で彼女の乳首は爆弾で言う所の信管に当たるのだ。
逆に言えば、その気にさせるには実に簡単なスイッチでもあるのだけれど、
おっぱい星人の俺としては、彼女のおっぱいに触ると言う行為に関しては、遠慮や躊躇いなどは一切したくないんだ。
だって、自分の彼女の身体に触れるのに、気を遣いながら触らなければならないなんて、
それは俺の彼女として特筆すべき必質条件を満たしていない事になってしまうんだ。

環境の条件が満たされている状況ならば、俺は常におっぱいには触っていたい。

しかしながら、早苗はそのおっぱいが性感帯なので、おっぱいを触られる事に関しては何時でもウェルカムなのだが、触る以上は、そこから先の責任は確実にしっかりと果たして貰いたいと。
それが、二人の約束事として成立しているのだった。