toshimichanの日記

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元気の元

女は抱かれ続けていなければ、
その真価を現す事ができない。
身のこなしや歩き方にも、
日常の抱かれ方の仕上がりが
表れる気がする。
抱かれている女の所作には
色気が纏われている。
夜に磨かれている女は
昼間にその輝きを醸し出す。
しかも、夜の満足度に比例した
表情は如実に表れる。
満足を通り超して、
イキ殺された翌日の女の体からは、

丹念に練り上げられた蜂蜜の
艶が塗り込められて、
その蜜の粘りが造り出す
ぎこちない仕草には、
刹那的な味わいがあしらわれる。

だらしなくも、
あらゆる体液を
垂れ流しっ放しにしたままで、
身動きもせず、
ボロ雑巾の如くに
使い棄てられた女体の魂は、
その涙を纏った
汚ならしさとは裏腹に、
悦びに満ち溢れて
無茶を受け入れ続けていた
下腹部は火照ったままで
その痛みや疲れをじっくりと
味わっている。

確実に翌日までは
痛むであろう子宮の鈍痛は
虐めて貰えた嬉しさの証であり
堪え抜いた勲章でもある。

褒め称えて上げたい。